9月 302010
 

やはり12年前のベンチャー隊富士登山の記事から、このときはダンボリー、ジャンボリーの年でした。
星明かりの中、九合目を過ぎるあたりから気温がどんどん下がりはじめ、風も強くなってきた。
「寒い!」……頂上から吹き下ろす冷気のような強い風があたかも我々の登頂を拒んでいるかのようだ。
「体感気温はおそらく0度以下だろう」と、心の中でつぶやいた。ふと、担いでいるザックの方に目を向けると、ザックについた朝露が白く凍りついている。
寝不足、疲れ、そして空気の薄さで足取りが重く、なかなか足が前に進まない。「頂上はまだか」と、独り言を言っている自分がなぜか腹立たしい。
7月27日 午前4時45分。
「富士山頂からの日の出だ!」「全員、敬礼!」
そう、この御来光を見るために我々ベンチャー隊はこの険しい岩だらけの勾配を高山病と寒さと戦いながら、息も絶え絶えで登ってきたのだ。
途中、山小屋で3時間の仮眠をとったが、夕方に五合目を出発して夜通しで8時間以上もかかった。
富士山頂から眺める日の出はとても幻想的で、なぜか見る人を厳粛な気持ちにさせてくれる。とても、気持ちがいい。まるで今までの疲れを洗い流す光のシャワーのようだ。
眼下に広がる雲海は、あたり一面すみずみまで広がるじゅうたんのようである。その雲海の彼方から力強く登ってくる朝日をただただ無言で眺めていると隣に座っていた初老の登山者が「こんな日の出は今まで見たことはない」と唸りながら言った。その登山者の一言を聞いて我に返った。そうなのだ、今我々ベンチャー隊は今まで経験したことのない感動の真っ直中にいるのだ。我々の冒険はまだ始まったばかりである。
これからさまざまな感動に出会い、求めていくことをここ富士山頂にてお互いに誓い合ったのである。

http://ama7.fujiv.com/amanana/081a.html

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 Posted by on 2010年09月30日 at 6:00 AM
9月 292010
 

12年前の記事です。ほんと変化が著しかったです。
ここ10年のうちに、リーダー達も情報の波に飲み込まれ、ワープロに始まり、パソコンと手を染めました。これで、公文書は手書きからプリンター印字に変わり、見やすさもアップしました。次に、緊急の情報のやりとりにと、無線・ファックス・携帯電話を次々と購入していきました。
各リーダーともその電子機器の費用捻出に、各家庭の大蔵省の説得に非常に苦労されたようです。
そして、いよいよ文章の再利用、情報交換のためにインターネットの世界へと入っていったのです。
これから、眠れない夜を過ごすリーダーも増えそうですが、好奇心旺盛なリーダー達にとってはやむを得ないといったところでしょうか。

http://ama7.fujiv.com/amanana/077.html

 Posted by on 2010年09月29日 at 6:00 AM
9月 282010
 

1997年、ようやく完全デジタル化で、DTPで製作。それにあわせて題字も新たに書き起こし階調表現に。これをカラー化したものは団委員長のホームページで、現在も使われていますね。

http://ama7.fujiv.com/amanana/075a.html

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 Posted by on 2010年09月28日 at 6:00 AM
9月 272010
 

現在の『きのねっち』の題字。1999年から変わっていません。

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 Posted by on 2010年09月27日 at 6:00 AM
9月 262010
 

団の機関誌『あまなな』に引き続き、1986年(昭和61年)カブ隊の機関誌『きのねっち』の創刊。あまななの題字は写植で作成しましたが、きのねっちは手作り感いっぱい。今となれば恥ずかしいもの。

http://ama7.fujiv.com/neckerchief/001a.html

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 Posted by on 2010年09月26日 at 6:00 AM