この時の富士スカウトもようやく尼崎に戻ってこられ、再び一緒にできることが楽しみですね。
https://ama7.fujiv.com/album/2003-01-26b/album1.html

比較的広い場所を借りてのB-P祭と富士章祝賀会。食べ物の準備など裏方さんご苦労様ですね。横断幕の文字が気になるのは私だけ?
https://ama7.fujiv.com/album/2005-02-11/album1.html

やはり12年前のベンチャー隊富士登山の記事から、このときはダンボリー、ジャンボリーの年でした。
星明かりの中、九合目を過ぎるあたりから気温がどんどん下がりはじめ、風も強くなってきた。
「寒い!」……頂上から吹き下ろす冷気のような強い風があたかも我々の登頂を拒んでいるかのようだ。
「体感気温はおそらく0度以下だろう」と、心の中でつぶやいた。ふと、担いでいるザックの方に目を向けると、ザックについた朝露が白く凍りついている。
寝不足、疲れ、そして空気の薄さで足取りが重く、なかなか足が前に進まない。「頂上はまだか」と、独り言を言っている自分がなぜか腹立たしい。
7月27日 午前4時45分。
「富士山頂からの日の出だ!」「全員、敬礼!」
そう、この御来光を見るために我々ベンチャー隊はこの険しい岩だらけの勾配を高山病と寒さと戦いながら、息も絶え絶えで登ってきたのだ。
途中、山小屋で3時間の仮眠をとったが、夕方に五合目を出発して夜通しで8時間以上もかかった。
富士山頂から眺める日の出はとても幻想的で、なぜか見る人を厳粛な気持ちにさせてくれる。とても、気持ちがいい。まるで今までの疲れを洗い流す光のシャワーのようだ。
眼下に広がる雲海は、あたり一面すみずみまで広がるじゅうたんのようである。その雲海の彼方から力強く登ってくる朝日をただただ無言で眺めていると隣に座っていた初老の登山者が「こんな日の出は今まで見たことはない」と唸りながら言った。その登山者の一言を聞いて我に返った。そうなのだ、今我々ベンチャー隊は今まで経験したことのない感動の真っ直中にいるのだ。我々の冒険はまだ始まったばかりである。
これからさまざまな感動に出会い、求めていくことをここ富士山頂にてお互いに誓い合ったのである。
http://ama7.fujiv.com/amanana/081a.html

数少ないシニアー隊(現ベンチャー隊)のハイクの写真です。もちろん、スカウトたちだけの企画、活動です。
https://ama7.fujiv.com/album/1985-05-03/album1.html
